家族の笑顔を作り出す、ストレスフリーの快適住宅
コーディネート | すまいポート21水戸 |
---|---|
設計・施工 | 株式会社 イサカホーム |
家族構成 | ご夫婦+お子様 |
敷地面積 | 264.62㎡(80.05坪) |
延床面積 | 141.18㎡(42.71坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 収納子育て家事動線 |
設計コンペ開催日 | 2013年05月26日 |
竣工日 | 2014年03月10日 |
掲載日 | 2022年12月15日 |
-
外観
優しい色合いのレンガと白のツートンの外観が素敵なK様邸。玄関に植えられた“やまぼうし”が和みの効果を高めます
-
勝手口
パントリー内にある勝手口には土間を作り靴の置き場に悩まない工夫を。雨の日でも快適に出入りができます
-
シューズクローク
収納力抜群のシューズクロークには、小窓をつけることでいつも明るく風通しのよい空間に
-
床の間
アパートではしまいがちだった雛人形やカブトを飾るのが楽しみになった床の間。簡単に自由なディスプレイができるピクチャーレールも大活躍
-
キッチン
家族の絆を育むキッチンは笑顔の絶えない集いの場
-
どこに居ても家族を感じるLDK
使いやすい収納を各所に配し、スッキリした空間が実現
-
将来間仕切ることが出来る子ども部屋
子ども達が選んだ壁紙や、大工手作りの可動式棚など、子ども達の憧れが詰まった空間
-
洗面台
横幅の長い洗面台が、順番待ちのないスムーズな朝の動線を作り出します
-
スタディコーナー
宿題やちょっとした家事がスタディコーナーでできるおかげで、ダイニングテーブルはいつもスッキリ
-
寝室
馴染み深い畳での生活を続けたいと、ご夫婦の寝室は和室スタイル。扉のないウォークインクローゼットが、毎日の布団の上げ下げを快適にしました
-
ベランダに面した家事コーナー
天井にはホスクリーンを設置して、雨の日の洗濯も安心です
-
本棚
階段の壁幅を利用した本棚は、大工の粋なはからいで出来た家族のお気に入り
STORY
無駄をなくし、ゆとりを作るシンプルで機能的な空間が快適な暮らしをサポート
水戸市の閑静な住宅街にお住まいのK様ご一家は、ご夫婦と3人のお子様の5人家族。
家族がほっとできる楽しくて快適な家を希望されたK様邸は、洋の使いやすさと和のなごみの空間をバランスよく取り入れた落ち着きあるお住まいです。
畳の部屋に安心するというご夫婦は、寝室に和室をセレクト。また、リビング一角にはホッとできる畳コーナーを設けました。
2階には、子ども達がセレクトした壁紙など、子ども達のアイディアがふんだんに取り入れられています。
子ども達が部屋にこもらず、家族が自然と集まる空間を作りたい。
K様の願いを叶える中心となったのが、存在感抜群のキッチン。回遊型の動線が作れるアイランドキッチンなら、家族が集まっても快適に立ち回ることができるので、よくお手伝いしてくれるようになったとか。奥様も、料理への意欲が高まったようです。
キッチン脇には自由にパソコンや勉強ができるスタディコーナーを設置。
家族をいつも感じることができる希望通りの空間が完成しました。
家族が多いからこそこだわったのはスッキリとした住空間。
「アパート暮らしが長く、収納は工夫に工夫を重ねる必要がありました。スッキリとした広い家では精神的ゆとりができるので、豊かな生活の基盤と考えました。」と奥様。
コンペでも「片付けやすく取り出しやすい収納」に重点を置きました。
しかし、室内を見ると大型収納は見当たりません。
提案の軸となったのは、必要な場所に必要なだけ収納できる、適材適所の収納スペース。
LDKや階段下を始め、空いたスペースはできる限り収納として利用。玄関からスムーズに出入りできるシューズクロークや、家事動線上にある収納スペースなど、使い勝手の良さも追求しました。
キッチン周りでは、食材やキッチン用品の管理がしやすいようパントリーは広めに。
勝手口があるので買ってきた食材を直接運ぶことができます。
もう一つのお気に入りは壁埋め込み式のマグネットボード。プリントや手紙、料理のレシピなど、ごちゃごちゃしがちな紙の整理に最適。
キッチンからは見え、リビングから見えないのもお気に入りのようです。
住んでからのビジョンを明確に持てる提案力と、納得いくまでトコトン相談にのってくれる人柄のよさ。
信頼できるパートナーとの家づくりが、真の満足に繋がりました。