内と外がシームレスに繋がる大空間の住まい
コーディネート | すまいポート21水戸 |
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設計・施工 | 拓住建 |
家族構成 | ご夫妻+お子様 |
敷地面積 | 452.98㎡(137.03坪) |
延床面積 | 130.83㎡(39.57坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 収納子育て自然素材 |
設計コンペ開催日 | 2020年04月19日 |
竣工日 | 2021年06月12日 |
掲載日 | 2023年02月20日 |
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外観
土埃などの汚れが目立たず耐久力に優れたガルバリウム外壁を採用。クールな印象のファサードに木目調の外壁が温もりを演出
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玄関に繋がる扉のすぐ手前に壁を設けることで、玄関からの視線をカット。遊びゴコロ満載のウォールアートパネルが、ゲストをお迎えします
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勾配天井の大きな吹き抜けと、スケルトン階段が開放的な空間を演出します
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子供部屋
子供部屋に設置したつくり付けの本棚。教科書のサイズに合わせた棚を用意するなど、将来子どもたちが使いやすい工夫を施しています
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LDK
溢れんばかりに降り注ぐ陽光が、日々を穏やかに包みます
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キッチン
惚れ込んだキッチンをベースに空間をデザイン。壁一面を彩るタイルも、アクセントとなるペンダントライトも奥様のセンスが光ります
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スケルトン階段
繊細なフォルムが美しいスケルトン階段。高い存在感を放ちながら、空間に開放感を生み出すリビングの顔です
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2階のトイレには無骨なデザインがカッコいい手洗いを設置
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家事のベースとなるキッチンには主役級の存在感を
キッチン背面は吊り戸棚をやめ、すっきりとした印象に。手が届く範囲に収納をつくったことで、整理整頓上手になったとか
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洗濯室
室内干しを設置した広い洗濯室。水回りを集約することで、家事の負担をぐっと減らすことができました
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ウッドデッキ
庭に大きく突き出したウッドデッキは、LDKと一体となった第二のリビング。深い軒が室内と外の空間をゆるやかに繋げます
STORY
光あふれる家族団らんの場。 空間の広がりが心にゆとりをもたらすやすらぎの住まい
一歩室内に踏み入ると感じる圧倒的な開放感。高い吹き抜けと視界を遮ることのないオープンフロア、そして透過性のあるスケルトン階段で構成されたLDKは、まさに夫婦の理想とする広々とした空間だが、さらに南に半戸外空間として大型ウッドデッキを、北にコートヤードを設けることで、内と外をゆるやかに繋ぎ、より高い開放感を実現させています。
また、コートヤードに視線カット用の壁を設けて、広さを確保しながらもプライベート感を高めています。
室内デザインの要となっているのが、奥様こだわりのキッチン。
重厚な印象を放つキッチンを中心に、光を拡散させる優しい雰囲気のオフホワイトのタイルの壁、飴色のペンダントライトや大きなヴィンテージ風ソファなど、素材感の異なるマテリアルを散りばめながらも、存在感の高いキッチンが印象を纏め上げ、統一感のあるLDKに仕上っています。
また、アイランドキッチンにすることで流動的な動線を確保。キッチンとダイニングテーブルを直線で繋げることで、料理のサーブもスムーズになりました。
機能美に彩られた間取も魅力。集約させた水回りは、家事効率を高めるだけでなく、LDKとゾーニングすることで生活感の無い暮らしを実現。
収納にもこだわり、手の届きやすい場所に管理しやすいサイズの収納を設けることで、すべての収納を効率的に使うことができます。
主寝室には、ウォークインクローゼットとは別に収納を完備し十分な収納力を確保しました。
そして、暮らしが楽しくなるアイディアも満載。
主寝室にはプロジェクター内臓の照明を設置して、大きな壁一面に大迫力の映像を映すことができます。子供部屋にはワクワクするような大きな本棚を設けて、お子様の探求心をくすぐります。教科書や大好きな本、好みのアイテムを飾って自分だけの空間づくりを楽しむ姿が目に浮かびます。
夫婦の暮らし方や価値観に寄り添った多彩なアイディアを提示してくれたことが、より満足度の高い家づくりに繋がったと語る施主様。
より良い縁が良い家をつくる。楽しんでつくりあげた住まいは、末長くご家族の笑顔を護ってくれることでしょう。
いばらきの住まいづくりVol.19掲載 ひたちなか市 F様邸