毎日の暮らしをより楽しく 家族の絆を深める寛ぎに満ちた上質な住まい
コーディネート | すまいポート21水戸 |
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設計・施工 | 茨城セキスイハイム |
家族構成 | ご夫婦+お子様2人 |
敷地面積 | 456.51㎡(138.09坪) |
延床面積 | 145.91㎡(44.13坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 子育て |
設計コンペ開催日 | 2015年02月08日 |
竣工日 | 2015年12月13日 |
掲載日 | 2023年03月29日 |
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外観
周囲の景観に馴染む、重厚感ある外観。メンテンナンスを考え、軽量瓦や外壁には汚れが目立たないベージュのタイルを使用
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LDK
自然に家族が集いたくなる工夫がいっぱいの大空間
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バルコニー
布団をたくさん干せるように広いスペースを確保したバルコニー。多目的に活用できそうな寛ぎの空間
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畳スペース
掘りごたつのある小上がりの畳スペースは、腰掛けるのに丁度良い高さで、段差を利用した収納付き
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キッチン
キッチンは料理好きのご主人の高さに合わせて設計。パントリーの入口はアールにして空間のデザイン性を高めている
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外構
設計コンペで叶えた外観や、周囲の景観と調和するナチュラルな外構。手入れがしやすい草花を植栽する工夫も
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寝室
寝室は天井にブラウンを採用して、深い眠りへと誘うシックな雰囲気に
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玄関ホール
エコカラットでアクセントをつけた玄関ホールの飾り棚は、奥様のご両親の陶芸作品を飾るコーナーに
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和室
縁なし畳がモダンな雰囲気を演出する和室。引き戸を開けると洋室にダイレクトで繋がる
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LDK
柔らかな光が降り注ぐLDKは、キッチンからどこでも子ども達を見渡せるパパママ目線の設計
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書斎
寝室内にあるご主人の書斎は作業や読書がはかどる場所。一人の時間を愉しむ男の城
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セカンドリビング
「2階にも家族が集う場所が欲しい」と奥様の要望でプランニングされたセカンドリビング
STORY
家族が仲睦まじく、ゆったりと過ごせる住まい
自然に家族が集いたくなる工夫がいっぱいの大空間
「遊び盛りの子ども達が走り回っても手狭にならなくて、一人ひとりの行動が違っても家族が同じ空間にいられる住まいにしたかったのです」。
I様邸の住まいの中心となるLDKは、間仕切りのないオープンな空間ですが、ただ広いだけではありません。
例えば子ども達は宿題、奥様はパソコン作業をする場合でも、家族の気配を感じながら、それぞれやりたいことに専念できるよう、各スペースが程よくゾーニングされています。
キッチンは料理上手なご主人の身長に合わせ、子ども達を見渡せる設計。
隣設するパントリーは物が取り出しやすいように、奥行きのないコの字型の棚を取り付けました。入口はアールにして、空間のデザイン性を高めています。
I様のご要望である「小上がり」の畳スペースには、掘りごたつを設け憩いの場に。
段差を有効活用した大容量の収納も設えました。屋根勾配を活かした天井にしたことで、ゆとりあるスペースに。スタディスペースはピアノの幅に合わせ、意匠良く仕上げました。
「部屋数」も設計コンペで提示した必須事項。1階はLDKの他、建具で繋がる和室と洋室を設け、客間や家族のライフステージの変化に対応できる可変性のある空間となっています。
2階のホール部分には、セカンドリビングを設置しました。
「2階でもなるべく家族で過ごせるようにと思い、子ども部屋を若干狭くし、その分セカンドリビングを広くとりました」とI様。
主寝室は1階の爽やかでナチュラルな雰囲気から一転、洗練されたシックな印象に。ご主人専用の書斎を設けて、プライベートスペースを確保しています。
設計コンペで住まいの願いを叶えたI様ご夫婦は、外構コンペも依頼。
そして手入れのしやすいイングリッシュガーデン風のエントランスを実現しました。
「圧倒的に子育てがしやすくなりました。広いので、周りを気にして『静かに!』と言うこともなくなり、子どもがのびのびしている姿が微笑ましく感じます」。
設計コンペでワンランク上の暮らしを叶えたI様ご夫婦。
細部までこだわりを反映した住まいで、これからも家族水入らずの時間を楽しんでいくことでしょう。
いばらきの住まいづくりVol.8掲載 那珂市 I様邸