ル・コルビュジェのサヴォア邸をイメージした洗練された二世帯住宅
コーディネート | すまいポート21水戸 |
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設計・施工 | ユタカ総建 |
家族構成 | ご夫婦+お子様(2人)+ご両親 |
敷地面積 | 117.96㎡ |
延床面積 | 235.93㎡ |
区分 | 新築 |
こだわり | |
設計コンペ開催日 | 2021年11月27日 |
竣工日 | 2023年07月20日 |
掲載日 | 2023年09月19日 |
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外観
ル・コルビュジェの「近代建築の五原則」の一つ「水平連続窓」を取り入れた美しいファサード。
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2階の共有LDK
ガラス扉で空間をゆるやかに仕切ることで、居心地の良さと解放感を実現した2階の共有LDK
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キッチン
三世代で料理が出来る広々キッチン。週末には家族でパーティを楽しむとか
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書斎
3階にあるご夫婦の書斎。プライベートスペースにはイギリスから取り寄せた構成光るクロスで遊び心をプラス
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寝室
ホテルライクなひとときを上質な空間が質の良い眠りへと誘います
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手洗い
K様支給の手洗いボウルをあしらったおしゃれな空間
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階段吹抜け
トム・ディクソンの幻想的な照明が創り出すフォトジェニックな空間
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個性的な照明に大好きなものでいっぱいの飾り棚。階段を上るたびにワクワクできる空間です
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バルコニー
3階リビングの大窓を開けばバルコニーと一体に。外からの視界をカットしたプライベート感の高い空間でバーベキューなどが楽しめます
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スカイバルコニー
水戸市の夜景が一望できる3階バルコニーと屋上のスカイバルコニーからは、千波湖の花火が楽しめます
STORY
白とグレージュで統一された住まいを彩るのは、一つ一つ吟味したマテリアル。1階から3階を繋ぐシースルー階段を進めば、奥様がデザインした飾り棚や折り鶴型のブランケット吹抜けには液体が浮かんでいるかのようなトム・ディクソンの幻想的な照明が目を楽しませてくれます。個性的なマテリアルに調和をもたらしてるのが巧みなクロス使い。白いクロスを基調とすることで統一感を持たせつつ、書斎やファミリークローゼット、トイレなどは遊び心を持たせて、単調になりすぎない空間をつくり出しました。まるで散策するような楽しみを覚えると同時に、空間の連続性に心地よさを感じるのがK様邸の魅力です。
限られた敷地内に三世代がのびのび暮らせる二世帯住宅として、1階にご両親、2階に共有LDK、3階にご夫婦とお子様、そして屋上にスカイバルコニーという4層構造。
最初は慣れない2階リビングにご両親が戸惑うのではと慎重になっていたご夫婦ですが、家族が集まりやすい動線であることと、採光のとりやすさが決め手となり2階リビングが採用されました。共有キッチンは、三世代一緒に料理が出来るよう広々スペースに。家族で料理をするのに憧れていたという奥様。今は三世代で料理を楽しむだけではなく、お子様自ら率先して毎日バナナジュースを作ってくれるなど、暮らしに良い変化をもたれしてくれたそうです。水戸市を一望できるスカイバルコニーも家族のお気に入りだそうです。