子育て&家事のしやすい機能的な家
コーディネート | すまいポート21水戸 |
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設計・施工 | デザイン工房 HOUSE BOX |
家族構成 | ご夫婦+お子様1人 |
敷地面積 | 231.00㎡ (70.00坪) |
延床面積 | 120.89㎡ (36.63坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 子育て家事動線 |
設計コンペ開催日 | 2015年01月13日 |
竣工日 | 2015年07月25日 |
掲載日 | 2016年12月03日 |
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外観
渋めの緑と茶、2色の外壁を食い合わせた外観が印象的なW様邸。
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ウッドデッキ
南面に広々と設置されたウッドデッキ。リビングの床高と同じラインでつくられているので、リビングの屋外延長空間のような印象
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造作家具
ダイニング棚やテーブルは造作家具。ソファの右奥に見えるのは、和室の壁色と同じ色調にした流し台の背面
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ウォークインクローゼット
W様ご夫婦の寝室は、それぞれ別個にあり、双方向で繋がる共通のウォークインクローゼットを設置
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ウッドデッキ
セカンドリビングやガーデンパーティーに活躍するウッドデッキ
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和室
床の間は、渋めのグリーンのアクセントウォール。桜柄の襖に合わせた淡いピンク色の和紙調クロスとの対比が美しい和室
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畳縁
和室の畳縁に注目。この濃紺色、実はデニム生地。和室をぐっとモダンに仕上げています
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子ども部屋
2階子ども部屋は、将来的に間仕切れる仕様。扉も収納も2つ設置しています
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ご主人の寝室
ご主人の寝室は、開放感がある勾配天井に
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パントリー
可動棚で、大容量の収納を可能にしたパントリー。冷蔵庫が手前の壁に隠れるので、LDKからの視界には入りません
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玄関収納
バギーをそのまま収納できる玄関収納。壁に姿見を付けたことで、出かける前の全身チェックもばっちりです
STORY
パントリー、玄関収納、ウォークインクローゼットなど収納が豊富な間取り
妊娠を機に新築を考えたというW様ご夫婦。
当初、住まいのイメージは漠然としていましたが、住まいづくりを進めていく中で、やはり子育てのしやすい家を望まれました。
それを受け、完成したW様邸は、家事をしながらお子様の様子を常に見守れるよう、1階はLDKを中心にワンルームを意識した間取りとなっています。
例えば、キッチンからはダイニング、リビング、和室、屋外のウッドデッキまで見渡せます。これはダイニングからも同様で、もちろん間取りの中心にあるリビングからも、部屋全体に目が届きます。
子ども部屋がある2階へはリビング階段で繋がるので、将来お子様が成長しても、家族が自然と顔を合わすことができる動線となっています。
W様ご夫婦が特に気に入っているのはリビングの延長空間として使える広々としたウッドデッキです。
この夏は、子ども用のビニールプールの設置場所として大活躍したとか。
ウッドデッキには、テーブル兼イスとして使える造作がされているので、大人数でバーベキューをしたり、ガーデンパーティーをしたりと楽しみの幅が広がります。
W様邸は、ウッドデッキの造作にもみられるように、機能美の家とも呼べる工夫が随所にあります。
例えばダイニングテーブルは、パソコン用カウンターと収納棚が一体に造作されたオリジナル。
食卓としても、キッチンの作業台としても使えるテーブルは長方形ではなくあえて台形となっています。
これは空間を広く使うためと、各部屋へ視界が届くようにするための工夫です。
また2階にも工夫があります。
W様ご夫婦には寝室がそれぞれありますが、各部屋を繋げる形で大容量のウォークインクローゼットが設けられています。
それぞれの部屋から収納の出し入れができて、行き来もできる。
例えば、起床や就寝のタイミングが異なっても、それぞれの時間を邪魔することなく動け、尚且つ効率的で使いやすい空間となっています。
これも小さなお子様の居るご家庭には嬉しい仕様です。
また子ども部屋は、現在はワンルームですが、将来は間仕切って使えます。
子育てがしやすいことを重視して建てられたW様邸は、住む人みんなに便利で快適な間取りに仕上げました。