豊かな自然に囲まれて、 子どもたちが伸び伸びと育つ家
コーディネート | すまいポート21大崎 |
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設計・施工 | 山一ハウス |
家族構成 | ご夫婦+お子様 |
敷地面積 | 262.43㎡(79坪) |
延床面積 | 99.84㎡ (30.20坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 子育て家事動線自然素材 |
設計コンペ開催日 | 2017年05月14日 |
竣工日 | 2017年10月24日 |
掲載日 | 2018年08月29日 |
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外観
存在感のあるガルバリウムの外壁と軒に守られた玄関
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リビングダイニング
家族が集うリビングダイニング。ライトの付いた階段下は、子どもたちの隠れ家的な空間
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玄関
リビングとパントリーへ繋がるスムーズな動線。たくさんお買い物したらパントリーへ直行
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吹き抜け
外観のコンパクトなイメージとは異なり、広がりのある空間。大きな窓から光が降り注ぐ
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リビング階段
吹き抜けの高窓から空が見えるリビングは夜には星空も。まるで天然のプラネタリウム
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キッチン
美味しいお料理を作りたい奥様のこだわり。ガスコンロだから火力が欲しいお料理もOK
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読書スペース
階段の途中に読書スペース。光がたっぷり入る場所で、ゆっくり絵本を読んであげたい
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子ども部屋
将来的に間仕切りを入れるふたり分の子ども部屋。今はのびのび走り回るスペース
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主寝室
ウォークインクローゼットのある主寝室。読書やちょっとした書き物は窓辺のカウンターで
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畳スペース
水回りから繋がる畳スペース。外で遊んだらここで着替えて、洗濯物はそのまま洗濯機へ
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家族の手形
ぺた、ぺた、ぺた、ぺた。家族みんなの入居記念日。子どもたちと一緒に家が育っていきます
STORY
K様ご家族は、走りまわりたいやんちゃざかりの元気な男の子がふたり。
それまで暮らしていたアパートでは、ちょっと限界を感じていました。
「僕の転職と、子どもたちの成長のタイミングがちょうど合って、それならと思い切って家を建てることにしました」。
住宅展示場や完成見学会を見て回り、素敵な家にたくさん出会いました。
けれど資金や土地なども含め、実現するのはなかなか難しいと行き詰まりを覚えた時に「すまいポート21」と出会いました。
「みやぎの住まいづくり」で設計コンペについて見ていくうちに、理想と現実が近づいていくように感じたそうです。
土地も含めて何度か無料相談をご利用になり、設計コンペをすることになりました。
「正直予算は、なかなか難しい額だったと思うのですが、蓋を開けてみたら5社以上の会社が手をあげてくれ、選択肢があることにわくわくしました」とK様。
お料理が好きな奥様のご希望はキッチンのパントリーとコンロがガスであること。
それから広い軒のある玄関です。
「子どもたちを連れて車から荷物を下ろす時に『ここで待っててね』と言えますし、特に雨の時などは人が待てる場所があるといいかなと思って」と奥様。
シンプルで子どもたちの成長を考えた家にしたかったK様は、間仕切りの少ない可変性のある設計と自然素材にもこだわりました。
「設計コンペのあとに気になった建築会社のモデルハウスを見に行き、その無垢材の床や漆喰の壁の雰囲気が気に入り、それが建築会社を絞り込むきっかけになりました。」
「それから設計コンペをする前は『こうしたい。これが一番だ』と考えが凝り固まっていたんですが、『コンペに参加する会社には、具体的な坪数や部屋数などではなく、暮らしたい大まかなイメージを伝えると良い』とすまいポート21のスタッフにアドバイスされました。そのアドバイスを元に伝えたことで、私たちの希望を取り入れつつ、こういう暮らし方もあるんだという提案をいただき、新たな発見ができたことがとても良かったですね。特に私たちが選んだ会社は細かい仕様ではなく、模型を使ってプレゼンしてくれたことで、自分たちの未来の暮らしがイメージ出来たことが一番の決め手でした」と奥様。
「プレゼンを受けてみてわかったんです。ざっくりとした思いを伝えたほうが期待以上のものが出てきます。コンペを楽しむ上でも、膨らみに期待したほうがいいですよ」とご主人。
「住まいへのこだわりはもちろんでしたが、仕事も落ち着いて家族と一緒にご飯を食べたり、一緒に過ごす時間が増えたことが一番ですね。それに子どもたちが気兼ねせず、伸び伸びと走り回っているのが何よりです。」と笑顔のK様は取材後子どもたちと外遊びに出かけて行かれました。
みやぎの住まいづくり Vol.20 掲載