親と一緒に暮らす将来を考えた、家族に優しい住まい
コーディネート | すまいポート21大崎 |
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設計・施工 | 日沼工務店 |
家族構成 | ご夫妻+お子様 |
敷地面積 | 212.26㎡ (64.13坪) |
延床面積 | 125.00㎡ (37.81坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 二世帯住宅介護・健康家事動線 |
設計コンペ開催日 | 2016年05月23日 |
竣工日 | 2017年04月21日 |
掲載日 | 2018年07月08日 |
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外観
汚れにくい外壁塗装が白い壁の美しさを守り劣化を防ぎます
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リビング
キッチンの気配を感じながら過ごす、夕飯までの時間
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カウンター
食事はキッチンと対面式のワイドなカウンターで、忙しい朝でも運ぶ手間いらずリビングを広く使う時のためにカウンターは折りたたみ式にしました
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リビング
ちょっと休んだり お昼寝できる、 安らぎの空間があちこちに
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子ども部屋
光がたっぷり入る子ども部屋。近くに線路がありますが、窓だけでなく断熱材が防音効果を発揮して電車の音も気になりません
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キッチン
キッチンからサンルームへ、洗濯室へ。家事動線を考えた機能的なキッチン
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セカンドリビング
2階のセカンドリビング兼寝室。ベッド代わりに小上がりにマットレスを置いて広々と暮らしたい
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和室
いずれ一緒に暮らす親世代のために和室を。最初からバリアフリーを考慮した家づくり
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書斎
階段を上がるとちょっとしたご主人の書斎スペース。家のなかにそれぞれの「場所」があります
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サンルーム
天窓から柔らかい光が射し込むサンルームは、奥様のお気に入りのスペース
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バスルーム
バスルームやトイレも広々と段差のない造り。ご両親への気遣いがあちこちに
STORY
S様は、ご主人のお母様が住んでいた築47年の家を建て替えすることにしました。
駅まで徒歩10分圏内、2つのスーパーにも徒歩で行くことができ、さらにお子様の保育園も目の前にあるという至極便利な立地です。
「家全体が寒く、給湯設備などもなかったので、家づくりの第一の希望は暖かい家にすることでした」と奥様。
さっそく住宅展示場に行ってみたところ、その後、自宅を訪ねてくる営業の方に対応しきれず、住宅関係の本で検討しているうちに、「みやぎの住まいづくり」の設計コンペを見つけ、早々申し込みました。
「最初にすまいポート21の一級建築士に私たちの要望を伝えたのですが、その時も仏間の位置などいろいろ教えていただき、設計コンペにエントリーした各社からの提案にも、金額や材質など細かなこともアドバイスしてもらえました。
希望を全部叶えると大変なことになりますけど、予算と合わせて現実的な提案をしてもらえたのでとても助かりました」とご夫妻。
シンプルで機能的、そして暖かい家の住宅性能で今回は1社にお願いすることにしました。
S様が暖かさの次にこだわったのは、家事や育児の中心になる1階の動線や収納です。
キッチンからお子様が遊んでいる様子が見えること。洗濯が終わったらすぐにサンルームに干して、乾いたものは洗濯室の棚に収納できる動線の良さ。
リビングから見える広いサンルームもこだわりです。
天窓からほどよい光が差し込み、そこにソファを置けば奥様お気に入りのカフェスペース。
「キッチンはあえてガスコンロにしました。将来同居するお料理好きな母のためです。庭も土いじりの好きな両親のために先々は畑にしようかと」と奥様。
ご主人のお父様も東京にいらっしゃる奥様のご両親も、すぐに同居というわけではありません。
でもいつか将来、お互いの親と一緒に暮らすことを見据えて、お風呂やトイレも広くしてすべてをバリアフリーにしました。
「素人はデザインや見た目の方に目が行ってしまい家の性能などはあまりわからないし、いいところばかりアピールされてしまうと選びきれないので、設計コンペは安心だと思いますね」とご主人。
お互いが長男長女のご夫妻が建てる家は、自分たち家族のことだけではなく、それぞれの親のことも考えたみんなに優しい家づくりになりました。
みやぎの住まいづくり Vol.18 掲載