自分たちの夢をかたちに。快適な間取りの住まい
コーディネート | すまいポート21宇都宮本店 |
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設計・施工 | ケーエムハウス |
家族構成 | |
敷地面積 | 495.88m2 (150.00坪) |
延床面積 | 145.73m2 (44.08坪) |
区分 | 新築 |
こだわり | 収納家事動線自然素材趣味 |
設計コンペ開催日 | 2020年02月22日 |
竣工日 | 2020年12月01日 |
掲載日 | 2022年02月26日 |
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外観
黒の外壁に木のぬくもりがアクセントになる外観。芝のグリーンが家と調和している
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2階の書斎
ブラインドを開けると田園風景 が一望でき、リラックス空間に
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白い壁に木のぬくもり
白い壁に木のぬくもりあふれるA様邸。光と風を活かす設計で、快適な住まいを実現
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ペニンシュラ型のキッチン
大きなカウンターが便利。収納もたっぷりで使いやすさ抜群
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和室
リビング奥の和室はくつろぎの空間。板の間 は、ディスプレイ空間として重宝
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リビング
吹き抜けから光が注ぐ開放的なリビングは家族のくつろぎの場
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玄関
シューズルームからも入れる2way玄関。引き戸を閉めるとすっきりした空間に
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便利な家事動線
洗面室、ランドリールーム、外干しスペース を一直線上に配した便利な家事動線
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納戸
キッチンから玄関につながる動線上のウォー クスルーの納戸が秀逸
STORY
設計コンペのサービスを利用し、建築会社を選んだA様ご夫妻。
広い庭、光と風が入る開放的なリビング、田園風景を一望できる書斎など ほしかった空間をプランに取り入れました。また、共働きのご夫妻には機能性も重要でした。家事動線、間取り、収納など、さまざまな角度で検証し、自分たちの暮らしに合う住まいをつくりました。
注文住宅だからこそかなった、A様の家づくりを紹介します!
設計コンペで建築会社を決定
栃木市ののどかな田園地帯に建つ、ゆったりとした佇まいのA様邸。室内は明るく開放的で、光と風が部屋の隅々まで届く心地よい設計になっています。
この家に住むA様ご夫妻は、結婚後、自然な流れで家づくりを考え始めました。情報収集のため、すまいポート21を訪れたことがきっかけで、資金相談をはじめ、店舗のさまざまなサービスをご利用いただきました。家づくりは順調に進み、栃木市に日当たりのよい、ご希望の土地が見つかったことで、ご夫妻は複数のプランを比較できる「設計コンペ」を行うことにしました。まず、ご夫妻がコンペに参加する建築会社を5社選び、その後、5社の建築会社がA様の予算、要望にあわせてプランを提案します。
設計コンペ当日は、午前と午後にわたって、5社が順次、A様に設計プランをプレゼンテーションしました。そのときの印象をA様にたずねると「5社の中で私たちのすべての要望をかなえたプランがあったんです。こういう空間がほしいと話したものが全部取り入れられていました。また担当の方がとても話しやすかったことも決め手になりました」とのこと。
A様ご夫妻は、建築会社をケーエムハウスに決定し、その後、具体的なプランの打ち合わせに入りました。
自分たちがほしかった空間がかなった
ご夫妻の住まいの要望は、広い庭、使いやすい収納、吹き抜けのリビング、北の景色を楽しめる書斎など。当初はインナーガレージもほしいと思っていたそうですが、予算の関係で趣味部屋として使えるガレージ風の土間に変更しました。アウトドア用品もたっぷり収納できるかっこいい空間になっています。
「自分たちがほしいなと思っていた空間はほぼ、かないましたね」。また、芝とコンクリートのコントラストが映える広々とした庭も、すまいポート の「外構コンペ」を利用し、シンプルデザインの外構をかなえました。
「子どもと遊べたらいいなと思い、広い庭がほしかったんです。手入れはあまりしなくてもいいようにシンプルにしました」とA様。すっきりとしたデザインの庭が和モダンの家と調和し、スタイリッシュな外観に仕上がりました。
使い勝手のよい動線と収納
A様邸は、室内もすっきりと片付いており、まるでモデルルームのような空間です。それもそのはず、しっかりとした収納計画がされています。たとえば、秀逸なのは、クローゼットやパ ントリーも兼ねるウォークスルー納戸の配置。玄関からキッチンへの動線上にあり、とても便利です。帰宅後、バッグや上着などをクローゼットにおさめ、食品をパントリーに置くことができるため、リビングやキッチンに一時的にものを置く必要がありません。 「以前の住まいに比べたら、リビングがまったくちらからなくなりました」とA様。この納戸は、引き戸を閉めてしまえば、玄関からもLDKからも見えないため、室内はいつもすっきりとした空間を保てます。
自分たちの暮らしに合うものを選択する
家づくりの様子を聞くと、ご夫妻が打ち合わせを重ねながら自分たちの暮らしに合うかたちを選択していったのがよくわかります。
「失敗したくないので、体験談をネットでよく読みました」というA様。たとえば、リビング階段は当初はスケルトンタイプ(踏み板と踏み板の間が空いている階段)を検討していたそうですが、家づくりの体験談を読むと、開放感があっていいという意見の一方で、階下に落ちてくるホコリが気になるという意見もあったそうです。それをふまえ、「階段下にカウンターをつくりたいと思っていたので、スケルトンはやめました」とのこと。
書斎、ランドリールーム、和室、寝室なども一般的なかたちや大きさにとらわれず、A様夫妻の考えるちょうどよい大きさ、使いやすい位置、デザインなど、自分たちの暮らしをイメージしながらプランニングされたそうです。納戸のクローゼットも「最初のプランでは奥行きがたっぷりあったんです。その奥行きを半分にしてもらい、半分は(向こう側の)洗面脱衣室の収納に使いました」とのこと。おかげで洗面脱衣室には掃除道具などが入る便利な収納棚ができました。
注文住宅だからこそ実現した自分たちだけの住まい。どこを見ても、他の家にはないA様らしさが光る空間になりました。