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  外観

  和のエッセンスを取り入れたモダンなたたずまい

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  ダイニング＆キッチン

  白い壁と床が調和。ナチュラルなイメージのダイニング＆キッチン

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  小窓

  玄関ホールの壁に配された「アート小窓」。ギャラリー風の空間になった

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  玄関ホール 明るい玄関ホール

  シューズボックスは収納量大

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  キッチン

  十分な収納スペースを確保した対面式のキッチン

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  パントリー

  階段下の空間にパントリー（食品庫）を造り付けた

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  浴室

  清潔感のある浴室。ご主人たっての希望で1.25坪の浴槽をしつらえた

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  洗面室

  浴室から洗面室を見る。その先は階段下のパントリー、キッチンへ続く

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  和室

  引き戸を開け放てばＬＤＫと一体になる６帖の和室

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  寝室

  ２階の主寝室は畳敷き（写真奥）。中央で間仕切り、手前の空間を子ども部屋にすることもできる

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  １階のＬＤＫに通じるリビング階段

  住まいのほぼ中央に配した

STORY

土地区画整理事業で新たな街並みに移り変わろうとしている住宅地。駅近にも関わらず閑静な立地で、周辺道路は道幅もゆったり。陽当たり、風通しも良好で住環境としては申し分ありません。
奥様の実家にも近い場所で子育てをしたいとの思いから、開発の進む同地に家を建てることにしました。

Ｋ様ご夫妻の住まいづくりのテーマは、和モダンテイストで落ち着きのある住空間でした。
機能面では一年中快適に過ごせることを念頭に高気密・高断熱であることを重視し、給湯や空調、調理機器は省エネ効果の高い設備を選択しました。
また、創エネにも着目し、太陽光発電システムに最新の蓄電システムをプラス。年間の一次エネルギー消費量の収支ゼロに対応したＺＥＨ（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）仕様の住まいです。

間取りの設計では、家族のつながりに配慮してリビング階段を設置しました。
子ども部屋のある２階へ行くにはＬＤＫを通ることになるので、お子さんが成長してもコミュニケーションが取りやすい距離感が保てます。
およそ18帖のＬＤＫは陽当たりも良好な南側にくつろぎのリビングスペースを配置。
フローリングの床の一部は掘りごたつ式になっていて、冬はぬくぬくのコタツに入って家族みんなで過ごすのだとか。最新のＺＥＨ仕様と昔ながらのコタツの組み合わせは個性的、かつユニークです。

隣り合う６帖の和室は和モダンテイストの住まいには欠かせない空間です。
床の間も配された本格的な和の空間ですが、格式張った和室とは一線を画し、軽やかで現代的なデザインが特徴です。ここは普段、１歳３カ月（取材時）になる長男の遊び場兼お昼寝スペースになっているそうで、ご両親が訪ねてきたときは客間として機能します。
この他、暮らしやすさの視点から造り付け収納を随所に配しました。
玄関やキッチン、洗面室などのほか、階段下のデッドスペースも有効活用。
多目的に使える収納キャビネットや収納量もたっぷりのウォークインクローゼットのお陰で、新居の完成に合わせて新たに購入した家具はほとんどないそうです。
動線、機能性ともに施主の住まい方に合わせた設計が施されていました。