アンティークレンガの石畳と植栽の競演
コーディネート | すまいポート21宇都宮本店 |
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設計・施工 | リングジベル ウェアハウス |
家族構成 | |
敷地面積 | |
延床面積 | |
区分 | 外構工事 |
設計コンペ開催日 | |
竣工日 | |
掲載日 | 2017年04月19日 |
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新しい庭にペットのワンちゃんもご機嫌。庭の一部にトイレスペースを設置した
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庭の所々に表情豊かなイギリス製のガーゴイルやグレムリンたちが顔を覗かせる
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既存のカーポートを生かしつつ、外構のレイアウトを見直した
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新たに設置した板塀。門の一部を撤去して観音開きに。アンティークレンガを敷き詰めて駐車スペースとしても使えるようにした
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時代を経たアンティークレンガの石畳と、 生命の息吹感じる、緑鮮やかな植栽の競演
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庭の端まで広げたウッドデッキ。アマゾンジャラと呼ばれる耐久性のある木材を使った。 バルコニーの下は南の島のリゾートのような雰囲気
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既存の樹木を生かしつつ、新たな外構デザインと調和させた
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正面の板塀は既存。新たに施工したアンティークレンガと響き合う
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ウッドデッキの一部を植栽スペースに。これなら雑草が生い茂る心配はない
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数種類のセダムを適材適所に配して屋外空間のアクセントにした
STORY
時代を経たアンティークレンガの石畳と、生命の息吹感じる、緑鮮やかな植栽の競演
住まいの外構を整備したきっかけは何でしたか?
築6年目になるわが家は、建物の完成に合わせて外構を整備しました。
新築時は何の問題もありませんでしたが、時が経つにつれて使い勝手の悪さを感じるようになり、また、雑草の除去や枝のせん定など、維持管理の手間に悩まされるようになりました。
特に芝生の管理には四苦八苦しました。正直に言えば、日々、仕事や子育てに忙殺される中で、庭の手入れまで手が回らず、放ったらかしにしていたのも事実です(笑)。
恥ずかしながらわが家の庭は「草原」状態で、窓から眺めるのも億劫でした。
実際の庭づくりは何から始めましたか?
家を建てる際、すまいポート21の窓口を利用したことがあり、また、『とちぎの住まいづくり』 を読んで「外構コンペ」があることを知っていたので、興味津々で再び窓口を訪ねました。
こちらの希望・要望に沿って、複数の施工会社がオリジナルのプランを提案してくれるという画期的なシステムに驚くと同時に、施主目線のサービスに感心しました。
私たち夫婦は、住まいの外観イメージに合わせたイングリッシュ・ガーデン風の庭で、なおかつ、維持管理の手間がかからない植栽を希望。
合計3社からアイデア溢れる提案がありましたが、その中から希望に添いつつ、独創的な提案のあった1社を選びました。
完成した庭の印象はいかがですか?
イングリッシュ・ガーデン風の庭はイメージを遥かに超える仕上がりで、とても満足しています。
ポイントは、既存のカーポート、外壁、植栽等を生かしつつ、まったく新しいイメージの庭に変身させたこと。
木や石など自然素材の組み合わせが気に入りました。
ガーデンデザイナーの技術力とプランニング力に感心しきりです。
ちなみに、これまでは車2台分の駐車スペースしかありませんでしたが、庭の設計を見直すことで新たに1台分のスペースが確保でき、来客があったとき重宝しています。
完成後、丸1年になりますが、維持管理の手間はほとんどかからず、完成直後の美しさを保っています。
それどころか草木が空間に馴染んできて、より庭らしくなってきました。
また、ウッドデッキを庭の端まで広げたことで使い勝手がよくなり、休日はテラスでティータイムを楽しむことも。
子どもたちもいつしかテラスに集まるようになり、最近では勉強の場にもなっています。
2匹の犬も新しい庭が大のお気に入りで、日々、元気に走り回っています。