防犯性が高いバルコニーにするためにリフォームで出来ること

防犯性が高いバルコニーにするためにリフォームで出来ること

「最近、物騒だから防犯のためにリフォームしたい。」
こうお考えの方は非常に多いです。
しかし、玄関にカメラを設置したり、頑丈な鍵に交換したりするだけでは防犯リフォームは十分ではありません。
実は住宅においてバルコニーは格好の侵入口です。
そこでこの記事では、バルコニーの防犯リフォームについてご紹介します。

なぜバルコニーを防犯リフォームするのか

今日、多くの住宅で防犯カメラの設置や玄関の厳重な鍵の設置が行われています。それらは、玄関や一階部分からの侵入や空き巣対策として非常に有効です。しかし、二階部分はどうでしょうか。
十分ではないと感じられる方も多いのではないでしょうか?その中でもバルコニーやベランダは格好の侵入口です。
バルコニーのリフォームの中心価格は高くても50万円ほどです。この金額で家族の危険が減るわけですので、バルコニーの防犯はしておいて損はないでしょう。

バルコニーの防犯で気をつけること

一階の玄関以外では最も侵入しやすいとも言えるバルコニーですが、意外とここの防犯を徹底している住宅は多くありません。
防犯のためにバルコニーをリフォームする際に、どんなことができるのか見ていきましょう。

※周囲から見えやすいようにしておく

「周りから見えやすいと危なそうだからできるだけ見えないようにリフォームしよう。」実はこれ非常に危険なリフォームなのです。
確かに、周りから見えにくいとなんだか安全そうな気がしますよね。しかし、侵入をする犯人側からしてみるとどうでしょうか?侵入するときに最も神経を使い、気を配る犯人からしてみると自分が侵入しようとしているときに周りから見えないのは非常に好都合です。バルコニーをリフォームするときは、プライバシーと防犯のバランスを考えながら、できるだけ周りから見えやすいようにしましょう。
そのためのリフォーム例として、今は壁になっているところをすりガラスに変更する、下から目視できるように床を縦格子や透け感のある素材にする、などがあります。こうすることで周りから見えやすいようになり、侵入中に人に見られることを恐れた犯人から身を守ることができます。

※窓ガラス、鍵の強化をしておく

バルコニーを外から見えやすいようにしておいても犯人が侵入を試みてくる可能性はゼロではありません。そこで、最後の砦として防犯リフォームでは本当に犯人が侵入して来た時になかなか住まいに入れないようにしておくことも重要です。その方法として、バルコニーから室内に繋がる窓を二重ロックや防犯ガラスにしておくことなどがあります。また、窓ガラスの外側に直接、格子を取り付けて明らかに侵入が難しく見えるようにすることもできます。

□おわりに
この記事ではバルコニーの防犯リフォームについてお話しました。
比較的安い金額で住まいの防犯レベルを上げられるバルコニーの防犯リフォームは非常におすすめです。
ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?

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