冬も怖くない?</br>リフォームで断熱性能が向上する仕組みとは

冬も怖くない?
リフォームで断熱性能が向上する仕組みとは

「冬になるといつも部屋が寒い!」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
冬になるといつも部屋が寒いのは住まいの断熱性能の低さが原因かもしれません。
そして、それはリフォームで改善することが可能です。しかし、なぜできるのか、どんなことをするのかわからないという人もおられるでしょう。
そこでこの記事では、断熱性能を上げるためのリフォームの仕組みをご紹介します。

どんなことをするのか

それでは住宅の断熱性能を上げるためのリフォームでどんなことをするのかご説明します。
作業を行う場所は3つあり、壁、床、サッシです。それぞれ見ていきましょう。

壁のリフォームではまず、現在壁に付いているクロスを外していきます。そして剥がしたところに上から断熱パネルを重ねていきます。その後、新たなクロスを貼り付けます。

床も壁と同じように断熱材を入れていくことになります。床板を剥がさず、床下収納から床下に入って行う方法、二階の場合は天井を剥がして行う方法などやり方は様々です。
断熱材の素材にはグラスウールというものが最も人気があり定番のものです。これはガラスを繊維状にしたもので、安価でありながら断熱性、防火性に優れています。この他にもロックウールと呼ばれる玄武岩等からできたものもあり、これは高性能のグラスウールと同じくらいの価格で、性能も同程度です。防火性能はグラスウールより優れています。

窓ガラスが薄かったり、断熱効果が弱かったりすると部屋が寒くなります。間に乾燥剤を挟んだ複層ガラス、断熱複層ガラスなどの種類がある断熱ガラスを取り付けることでこれに対処します。窓ガラスの隙間から入ってくる空気も冬に部屋が寒くなる原因の一つです。そこで、断熱性能を上げるためのリフォームでは窓のサッシにも施工を行います。それによって窓から入ってくる冷気から部屋を守ることが可能です。

断熱性能に関わる断熱材

断熱性能を上げるためのリフォームの仕組みの軸になっているのは断熱材です。断熱材には大きく分けて2つの種類があります。

繊維系断熱材

細かな繊維の隙間に空気を維持することで高い断熱性を発揮するのが繊維系断熱材です。これは密度の高さが品質に影響をもち、より細かい繊維でできたもののほうが高い断熱性を誇ります。

プラスチック系断熱材

プラスチック系断熱材も繊維系同様に気泡の中に空気を閉じ込めることで断熱性を保ちます。中には断熱性能の高いガスを閉じ込めることができるものもあります。

□おわりに

この記事では、断熱の仕組みについてご説明しました。住宅の断熱の悪さが原因で快適に過ごせていない方は、ぜひリフォームを検討してみてはいかがですか。

 

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