読書嫌いにならないために 

読書嫌いにならないために 

本のある暮らし【vol.6】

読書は素晴らしい、読書は心を豊かにする……。そう、たしかに読書をするという行為は生きるうえでプラスになることばかり。だからこそ、人は人に読書をすすめるのです。  でも、読書が嫌いな人や苦手な人の気持ちって、皆さんは考えたことはありますか?「うちの子、漫画は読むけど本は読まないのよねぇ」と、悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか?  読書の習慣をつくることは、大人になってからでも難しいことではありません。今日からでも習慣づくりは簡単にできます。

今回は、読書嫌いから読書好きになるためのヒントをご紹介。どうぞお気軽にお試しください。
 

読書嫌いになる理由とは

「漫画は好き、でも本は嫌い」ズバリ多いですよね。こういう方の読書嫌いな理由はただひとつ、手にとる本が面白くないんです。もしくは、今までつまらない本ばかり無理やり読んできた経験があると思われます。
人は面白い、楽しいと感じることに夢中になるもの。1冊を読み終わるのが苦痛に感じるといった読書は、はっきりいってマイナスです。子どもが好きな漫画を読み、単行本を揃え、何度も繰り返して読むのは、ただ単に面白いから。その世界観に入り込めるからです。お心当たり、ありませんか?ありますよね(笑)。
まずは「面白い!」と思える本に出合うこと。例え話ですが、食べず嫌いがあるように読まず嫌いもあります。食べず嫌いを克服するには、とりあえず一口食べてみますよね。読まず嫌いを克服するのも同じ。とりあえず1ページ読んでみることにしましょう。面白くなかったら本を閉じてください。無理しなくていいのです。そのかわり、違う本を手にとってください。面白いと思える本に出合うまで。これが大切です。

一冊の本を読破すると、「読み切った!」と自信がつきます。本を嫌いな人ほど、その自信は大きなものです。そして夢中になって読破した本こそ、きっと思い出に残る一冊であると同時に、読書嫌いのあなたを変えた一冊となるのです。

読書好きになるアイテムを活用

最近では「読書用品専門店」も存在するくらい、お洒落でありながらも実用的な読書アイテムがあるのをご存知ですか?ブックカバーもスタンダードな紙ものから手ぬぐいでつくられたものもあるし、本から顔をひょっこりだす動物のしおりも心くすぐられるアイテムとして人気のようです。お子様には、銀行通帳を真似た「読書通帳」という読書記録ノートもおすすめ。読書好きな方はもちろん喜んでもらえますし、読書が苦手な方にも本を手にとるきっかけになるギフトアイテムになりそうです。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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