リフォームローン審査における注意点を教えます
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リフォームローン審査における注意点を教えます

公開日 : 2019.4.9

お金、制度 住まい

「リフォームローンの審査が通るか心配」、「審査って何を見ているの?」などお考えの方はいませんか?
リフォームローンには、仮審査と本審査の二回厳正な審査が行われています。審査と言っても、どの部分を見ているのかってあまり知らないですよね。そこで今回は、その審査を通過するための注意点について紹介します。

審査を受ける際の注意点

民間金融機関が考慮しているポイントには完済時年齢、借入時年齢、返済負担率、勤続年数、年収などがあります。それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

*年齢

まず年齢ですが借入時は70歳、完済時は80歳を上限としているところが多いそうです。

*勤続年数

リフォームローンの額が多いと返すのに必要な時間も必然的に長くなります。返済が長いということは、その間も一定の収入が入っていないと返済は難しいことはわかりますよね。よって、アルバイトや派遣社員だと安定に収入を得ることができるという判断がされません。正社員ならば毎月の給料の差は少なく、安定して収入を得ることができるとみなされます。また、勤続年数ですが、住宅ローンと比較すると最低3年以上を基準にしているのに対し、リフォームローンでは1、2年以上、自営業の方は2年以上継続して事業収入があるかどうかを基準にすることが多いそうです。急ぎでないのならば3年以上経つまでリフォームを見送りましょう。緊急性のあるリフォームでしたら、最低限ここを直したいという場所だけを少ない金額でリフォームするようにすれば審査通過が容易になることがあります。

*返済負担率

これは年収に対して、無理のない返済をすることができるかを比率に表したものです。リフォームローンの他にローンがあるという場合、その分の負担を加味して検討されます。例えば、住宅ローンがまだ数千万円以上残っていながらリフォームローンも借りようとすれば審査を通過することはできないでしょう。また、負担率が高いと判断されると借入金額が減ってしまうことがあります。ここで考えておきたい注意点として、一般的に適正とされる比率は年収350万円未満で25%以内、年収400万円以上で35%以内とされています。自分で今のローンと新しいローンとを合わせた返済負担率を出してみましょう。銀行によっては少し基準が変わってきますが、最低限その比率を超えていなければ大丈夫でしょう。また、返済負担率は年収によって大きく変わりますので、配偶者がいれば二人分を合わせることができ、負担を軽減できます。

□まとめ
今回はリフォームローン審査で気をつけることを理解していただけましたか?これらに注意して審査を通過できるように、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

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