「外構工事をしようと考えているけど、どんな流れで工事をするの?」「外構工事の順序を知りたいな」
外構工事と言われても、実際何をしているのかよく分かっていない方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、どんな流れで外構工事をするのか分からない方に向けて、外構工事の順序を紹介します。
見積りの依頼を受ける
まずは、お客さんから見積り依頼が来ます。見積り依頼を受けたら、「基礎工事」「設置費」「設計料」「諸経費」を記した見積書をお客さんに提示します。いくつか見積書を集めているお客さんは、見積書の内容を見てどこの業者にするか決めるので、皆さんも見積り依頼を多くの業者から集めるようにしましょう。
工事を始める
見積書を見て選ばれた業者は、契約を締結して工事を始めます。ちなみに新築で建てる場合、住宅メーカーによっては、外構工事は足場の撤去が終了した時点から開始できます。その場合は、早めに完成させるためにも、建物の建設と同時に外構工事をするようにしましょう。
*土工事とメッシュ筋敷き込み
最初に、不要な土を払ってタイルデッキを貼る予定のところを下地にします。払ったところには、コンクリート打設をするときのために砕石を敷きます。その後、敷いたところを重機で踏みつけたら整地は完成です。後は、コンクリートをつなぐために配筋を設置します。
*コンクリート打設
次に車が乗っても壊れないために、強度の高いコンクリートを貼ります。打設とは、生コンクリートを枠の中に流すことです。手順は、打診した生コンクリートを、バイブレータで固めます。その後、コテを使用して平滑に仕上げ、立ち上がり部分枠を設置します。以上の手順を繰り返したら、コンクリート打設が完了です。
*完成後について
最後に、建物や景色に合わせて材質や色を考えて、場所に合った施工をして完成です。完成後は、お客さんに引き渡します。引き渡し後は、基本的にお客さん側がメンテナンスをすることになっているので、ここからは自分たちで管理するようにしましょう。
□まとめ
以上、外構工事の順序を紹介しました。外構工事の流れがお分かりいただけたでしょうか。外構工事をしないと、水はけが悪く、湿気が強くなってカビやシロアリの被害を受ける可能性が高くなり、補修工事をしなければならないので、早めに外構工事を受けるようにしましょう。また、当社では外構工事について相談をしていただけます。今回の記事が、外構工事をする際に役立てば幸いです。
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