“近居”という言葉を聞いたことはありますか?近居とは、親世代と子世代の家庭が近くに居住するということですが、近年この近居が注目されつつあります。なぜなら、近居を行うことで、補助金を貰える自治体なども存在するからです!
どうせ家を建てるなら補助金も貰いたいですよね。今回は、そんな近居によってもらえる補助金について、2019年時点での情報をお伝えしていきたいと思います。
目次
なぜ近居に補助金が出るの?
自治体内の人口を増加させるため
「今後も長く自治体の中で住んでもらいたい!」という理由で補助金を出す自治体もあります。*お互いに支え合うまちづくりを実現するため
親世代と子世代が近くに住むことでお互いに手を取り合って生活ができるようになります。近所に頼れる身内がいることで、みんなが安心して暮らせる街にしたいという観点から、補助金を設定している場所もあります。
どのような人が補助を受けることができる?
補助金を受けることができるのは、自治体によって様々ですので、今回は厚木市における補助金の例を見ていきたいと思います。
- 親の世帯が1年以上市内に住んでいて、近居のために子世帯が移住する場合
- 補助を受ける対象の家などに、少なくとも3年以上住むという気持ちがある場合
補助金の種類
住宅取得補助金
子供世帯が新しく近居を開始する際に、住宅を購入することに対して出る補助金です。購入する物件が少なくとも500万円以上である必要があります。物置や車庫、外構工事などには適用されないので注意が必要です。
住宅改修補助金
近居や同居を始める際に必要となる、増築や修繕などの費用を補助してくれるものです。50万円以上の費用が必要な場合が対象です。間取りの変更や、バリアフリー改修、設備改修などの工事費用が対象となります。
補助金の対象となる住宅
- 戸建ての住宅
- 中古住宅の場合は、耐震基準を満たしていることが証明できる住宅
- 住宅の取得は、平成30年4月1日以降に登記が完了した住宅
- 住宅の改修は、平成30年4月1日以降に契約がされた工事
まとめ
今回は、近居をすることで受けられる補助金について詳しく紹介しました。近居で補助金が出るかどうかは自治体によるので、お住まいの自治体に一度確認してみてください。家の購入には費用が必要なので、近居の補助金を受けられるなら非常に助かるかと思います。近居での補助金についてご不明な点などがございましたら、お気軽にすまいポート21までお問い合わせください。
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