「二世帯住宅に住むことになったけど、トラブルが起きないといいな」
二世帯住宅には、多くの人のそばにいられるというメリットもあれば、トラブルが起きやすいというデメリットもあります。家族ひとりひとりがストレスを感じないように、いい関係を築くための工夫をする必要がありますよね。二世帯住宅においてストレスやトラブルの原因のひとつに、「音」があります。
今回は、二世帯住宅の防音対策についてまとめます!
目次
原因となる音
まず、何が音の原因となるのでしょうか。
*話し声
普段の家族での話し声や、喧嘩をしているときの声など、ついつい大きくなってしまうことがあります。
*階段の上り下りの足音
親世帯と子世帯では生活リズムが違うため、階段を上り下りするドンドンという音はストレスになりやすいです。
*楽器の演奏
すべての人には当てはまりませんが、趣味や仕事で楽器を演奏されるという方でしたら練習場所として家を使いたいですよね。
*洗濯機
洗濯機はどうしてもガタガタと振動して大きな音が出てしまいます。
*ドアの開閉音
意識するとそっと閉めることができますが、毎回意識するのは難しいという方もいます。
*水回りなどの生活音
お風呂やキッチンなど、時間帯に気を付けなければいけません。
簡単にできる防音対策
*簡単取り付け防音壁
ワンタッチで簡単に取り付けることができる防音壁です。テレビなどの音を防ぐことができます。
*レンガ調遮音壁紙
レンガ調でインテリアとしても使える遮音壁紙です。クッションタイプなので子供部屋に適しています。
*防音すべり止めシート
すべり止めとしても、さらに防音にも使えます。ハサミでカットして使うことができます。
*洗濯機用防振ゴム
防振ゴムの上に洗濯機の足を置いて、振動を抑えるものです。
*ソフトクローズ器具
ドアの開閉音を抑えることができます。
*楽器のミュート器
楽器の演奏音を抑えることができるので、小さい音で練習ができます。
新築時の防音対策
*寝室の上にキッチンを置かない
寝室の上にキッチンを置いてしまうと、料理の音や水の音が寝室に聞こえてしまいます。
*床の素材を選ぶ
手軽でコストがかからないカーペットや畳がおすすめです。
*親世帯の寝室の場所を考える
最も防音対策したいのが、親世帯の寝室です。玄関から離れた場所にしましょう。
□まとめ
今回は、二世帯住宅においての防音対策についてまとめました。生活のリズムが違うとストレスの原因となりやすい音ですが、防音対策をすることでトラブルを避けることができます。すまいポート21では、防音に関するご相談も承っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。
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