耐震リフォームに必要な費用の相場を知らないと損するかも?
耐震リフォームに必要な費用の相場

耐震リフォームに必要な費用の相場を知らないと損するかも?

公開日 : 2019.6.28

お役立ち情報 住まい

「耐震リフォームを行いたいけど必要な費用ってどのくらいなのだろう。」
「耐震リフォームの費用や相場を詳しく知りたい!」
耐震に関するリフォームを考えている方は多いかと思います。しかし、意外と知らないのが必要な費用と相場です。
今回は、耐震リフォームの際の費用・相場について解説します。

耐震リフォームの費用・相場

耐震リフォームの際の費用は工事の内容によってかなり差があります。そのため、相場をはっきりさせることは難しいです。しかし、平均すると120〜150万円程度でリフォームを実施した例が多いようです。工事の内容によっては300万円程度かかるものもあるので、以下で金額別に工事の内容を見ていきましょう。

*20万円程度

20万円〜25万円程度の費用では、ブレース(筋交いとも呼ばれ、柱と梁の接合部分が変形しないように補強する)や接続用の金具を壁1間に取り付ける工事が可能です。

*30万円〜40万円

30万円〜40万円程度の費用では、耐震用の金具を土台・柱・筋交いなどに取り付ける補強工事が可能です。しかし、設置場所・役割などによって費用に差があり、相場の変動が起こりやすいので注意が必要でしょう。

*50万円程度

50万年程度の費用では、外壁に鉄筋ブレースをかけ、壁の補強を行う工事が可能です。住まいに住みながら工事が可能で、費用・工期はあまりかかりません。しかし、住まいの内部からの耐震性能は高くならないので注意が必要でしょう。

*65万円程度

65万円程度の費用では、住まいの外壁材をはがして柱・土台に耐震パネルを設置し、新しい外壁材をかぶせるリフォームが可能です。

*80〜120万円

80〜120万円の費用では、屋根材を取り替えて屋根を軽くするリフォームが可能です。施工範囲によって費用が変動する点に注意が必要でしょう。

優先順位をつける

耐震リフォームを予算内に抑えたい場合、費用と優先順位からどこを補強するか決めることをおすすめします。

優先順位は、

  1. 1:土台や柱の交換・修復
  2. 2:筋交いや面材による壁の補強
  3. 3:耐震金具を取り付ける土台や柱の補強
  4. 4:外壁や基礎のひび割れの補修
  5. 5:屋根の軽量化

となっています。
予算を重視して考えている方は、予算とリフォームで補強したい箇所をはっきりさせることが重要なポイントとなるでしょう。

□まとめ
以上、耐震リフォームの際の費用・相場についてご紹介しました。工事の内容により費用・相場が変わるということをお分かりいただけたかと思います。また、今回の記事を参考にして、耐震リフォームについて検討してみてはいかがでしょうか?
すまいポート21ではあなたに最適な住まいづくりを提案します。新築やリフォーム、最適すまいの相談などがあればお近くのすまいポート21までお問い合わせください。

 

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