注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳について解説します!
公開日 : 2020.11.12
運営スタッフ 暮らしのブログ「注文住宅の購入を検討している。」「注文住宅にかかる費用の内訳について知りたい。」注文住宅を検討中の方は、費用の内訳について気になりますよね。注文住宅には高額な費用がかかるイメージをお持ちの方も多いでしょう。内訳の内容を理解しておくことで、注文住宅の予算も計画しやすいでしょう。
そこで今回は、注文住宅にかかる費用の内訳についてご紹介します。これから注文住宅の購入を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
注文住宅にかかる費用
注文住宅にかかる費用は、大きく3つに分けられるのをご存じでしょうか。まずは、それぞれの費用について詳しく確認しておきましょう。
本体工事費用
まずは、本体工事費用です。本体工事費用は、注文住宅の建物自体を建築するための費用と言えばわかりやすいでしょう。こちらの費用は、注文住宅にかかる全費用のうち8割ほどを占める場合が多いでしょう。また、本体工事費用も、いくつかの種類に分類できます。
例えば、住宅の基盤を作る際の基礎工事費用や、トイレやキッチンを設置するための設備工事費用などが挙げられます。その他にも、お客様のプランによっては、さらに費用が加算される可能性があります。そのため、注文住宅のプランを考える際は、追加費用も考慮して検討しましょう。
別途工事費用
本体工事費用とは別に、別途工事費用も注文住宅に必要な費用の1つです。注文住宅を購入される方は、部屋にエアコンを設置される方も多いでしょう。そういった方は、エアコンの設置費用が別途工事費用に含まれます。
また、注文住宅に庭を作りたいという方もいらっしゃいますよね。庭を作る際も、外構工事として、工事費用がかかります。また、駐車場を設置する際の費用も、別途工事費用として扱われることを把握しておきましょう。その他にも、注文住宅を建てる場所によっては、地盤工事が必要な場合もあるでしょう。
地盤工事は、注文住宅での生活の快適性にも大きく影響するため、必ず確認しておいてください。地盤工事を行う際は、工事の規模によっても異なりますが、一般的には数十から数百万円の費用がかかる場合もあるでしょう。予算を計画するうえでも、地盤工事の必要性はしっかりと把握しておきましょう。
しかし、地盤工事の必要性は、ご自身の判断では難しい場合も多いですよね。そういった場合は、迷わず専門家に相談しましょう。専門家であれば、専門の知識と技術で、地盤工事の必要性を判断してくれます。これらの別途工事費用は、総費用の2割ほどを想定しておくと良いでしょう。
諸費用
注文住宅にかかる費用は、工事のための費用だけではありません。住宅ローンの融資手数料や、登記手数料など、さまざまな契約における費用もかかります。その他にも、家具や家電を購入するための費用も必要ですよね。そのため、工事費用だけを考慮するのではなく、しっかりと諸費用も踏まえたうえで、予算を考えましょう。
また、現在お住いの住宅から引っ越しを検討されている方は、引っ越しの費用も忘れないでください。諸費用に関しては、総費用の5~7パーセントを目安としておきましょう。不測の事態を想定して、予算には余裕をもっておくことをおすすめします。
■ まとめ
今回は、注文住宅にかかる費用の内訳についてご紹介しました。注文住宅にかかる費用の内訳を把握していただけたでしょうか。注文住宅の予算を考える際には、本記事を参考にしていただけると幸いです。
注文住宅の費用に関して、しっかりと専門家の意見を聞きたいという方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。当社では、注文住宅の購入でお困りの方をサポートしております。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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