防犯性の高い家にしたい!注文住宅で防犯性を高める方法を紹介します!
ニュースや新聞などで侵入窃盗の被害を見ると怖いと思いながらも、自分の家には起こらないと考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、店や会社よりも窃盗や侵入の被害が多いのは戸建て住宅です。
そのため、注文住宅をお考えの際は住宅の防犯性を考えることが大切です。ここでは、防犯性を高める方法を紹介します。
侵入窃盗の侵入口と手口とは
住宅の防犯性を高めるために、まずは侵入窃盗がどのように行われるのかを理解しておきましょう。はじめに、住宅で侵入窃盗の侵入口となる確率が高い場所を紹介します。
それらは以下の5つとなっています。
- 縁側やベランダなどに面している掃き出し窓
- 居室の窓
- 浴室やトイレの窓
- 玄関
- 勝手口
これらの窓、玄関、勝手口の防犯性を高めることが重要です。そのような場所から、どのような手口で侵入されるのか気になりますよね。そこで、次によくある手口について紹介します。
主な手口は以下の5つです。
- 施錠を忘れたドアや窓から侵入する手口
- ガラスを割ったり、破ったりして侵入する手口
- ドアの隙間を工具で破壊して侵入する手口
- 鍵を特殊工具で開錠し、侵入する手口
- 合鍵を用いて侵入する手口
様々な手口を紹介しましたが、最も多い手口は鍵が開いているドアや窓から侵入することです。そのため、施錠忘れやすぐ戻るから大丈夫と思って施錠せずに家から出てしまうことは大変危険です。
また、無締まりに次いで多いのがガラス破りです。ガラス破りは窓ガラスを割り、そこから手を伸ばして鍵を開ける手口で、普通の窓ガラスなら、数秒で完了します。このような手口で侵入されない家にすることで、防犯性を高くできます。
場所別の防犯対策を紹介します!
上記で侵入場所になりやすいのが窓、玄関、勝手口であることを知って頂けたと思います。ここでは、それぞれの場所における防犯対策を紹介します。
窓における防犯対策
窓には様々な種類がありますが、特に大きな掃き出し窓の配置場所には注意する必要があります。この窓の設置場所は、周囲からの見通しが良く、敷地の中を通る必要がある場所にするのがおすすめです。
また、掃き出し窓は鍵さえ開けられると、簡単に侵入できるため、防犯ガラスを採用することも大切です。浴室やトイレの窓などの人目に付かない場所にある窓は、大人が出入りできない大きさにし、面格子を設置することで侵入を防ぐ効果が期待できます。
また、窓横のレバーを回して開閉するルーバー窓を用いる場合は、ガラス板が簡単に外れるため、この窓にも面格子を設置するようにしましょう。
玄関における防犯対策
玄関は家族以外の人も近づく場所です。そのため、玄関の扉を開けることなく訪問者を知れるインターフォンを設置しておくと安心です。
玄関の防犯で1番大事なことは、ピッキングされにくい鍵を使用することですが、採光のためのガラスにも気をつける必要があります。このガラスを扉の横に設置すると、そこを破って鍵を開けられる可能性があります。
勝手口における防犯対策
勝手口は多くの場合、簡易的な鍵が用いられています。そのため、二重鍵にすることをおすすめします。泥棒は侵入に時間がかかると、人に見られる可能性があるため、高い確率で諦めます。二重鍵は鍵を開けるのに時間がかかるため、防犯対策として非常に有効です。
また、ドアの厚みを厚くするだけでも、壊してこじ開けられる事態を減らせます。
■ まとめ
今回は注文住宅で防犯性を高める方法を紹介しました。防犯性の高い家にするには、窓、玄関、勝手口の防犯対策をしっかりと行うことが重要です。侵入窃盗の被害にあわないために、上記で説明した対策を講じましょう。注文住宅をお考えの際はぜひこの記事を参考にしてください。
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