注文住宅で二世帯住宅を建てるメリットは?費用相場などについてご紹介します!
公開日 : 2021.10.18
運営スタッフ 暮らしのブログ注文住宅をお考えの方で二世帯住宅にしたいと思っていても、メリットや費用相場が分からないことは多いでしょう。二世帯住宅は、親世帯と子世帯が一緒に暮らす住宅です。今回は、二世帯住宅のメリットや相場費用についてご紹介します。
目次
二世帯住宅に住むメリットをご紹介!
今回は、二世帯住宅に住むメリットを4つご紹介します。
1つ目のメリットは、子供の面倒を見てもらえたり、孫の成長を見守れたりすることです。働き盛りの子世帯にとって、子育てを手伝ってくれる家族が身近にいることは、とても心強いでしょう。
2つ目のメリットは、経済的な負担が減ることです。二世帯住宅に同居した世帯の半数近くの方が住居費や生活費を削減するために二世帯住宅にしています。
3つ目のメリットは、家事を分担できることです。家事負担が軽くなる一方で、家事の負担割合に不満を抱き、トラブルになってしまったというケースもあるため、事前に家事分担を明確にしておくことが大切です。
4つ目のメリットは、親に何かあった際にすぐに対応できることです。ほとんどの二世帯住宅を建てる方は、親世代は60〜70代と、一般的に多くの方が身体の衰えを感じる年代です。二世帯住宅にすることで、万が一両親に何かあった場合でもすぐに対応できるため、安心でしょう。
二世帯住宅の費用相場をご紹介!
二世帯住宅の建物費用は、共用部分が少ない方が高くなる傾向にあります。特に設備コストが高くなる部分は、キッチンや浴室の水まわりです。そのため、世帯ごとに水まわりを配する完全分離タイプを選択した場合が最も多くあります。延床面積や階高、プランの工夫などにより、建物費用は大きく変わるため、注意しましょう。今回は、建築費と間取りタイプ別に二世帯住宅の実例をご紹介します。
建築費2500万~3000万円以内のケース
まずは、建築費2500万~3000万円以内のケースをご紹介します。ネットで見つけた土地を購入し、延床面積153平方メートルの二世帯住宅を新築しました。親世帯は1LDKで子世帯は2LDKになるように設計し、玄関で親世帯のつながるようにしました。予算は、親世帯の売却益と子世帯の住宅ローンの借入可能額にしました。できることは自分でDIYをしてイメージどおりの家を手に入れました。
建築費3000万~3500万円以内のケース
母に子育てを任せやすいように同居できる二世帯住宅を新築しました。祖父が所有する田んぼを宅地に造成して、延床面積145平方メートルの二世帯住宅を新築しました。水まわりと玄関は、両世帯使えるような4LDKの間取りに、30代の夫婦と子ども、妻の母が一緒に暮らしています。
夫婦共働きで2人とも土日出勤があるため、週末の日中は子どもの面倒を妻の母に預けやすいよう設計しました。片付けがしやすいようにリビングや玄関に大容量の収納を配しています。
建築費3500万~4000万円以内のケース
玄関を共有しながら快適に暮らせる二世帯住宅に建て替えました。妻の両親とともに暮らしていた平屋を延床面積162.93平方メートルの二世帯住宅にしました。1階は妻の両親が使用し、2階や3階は30代の夫婦と子どもが使用するように設計しています。
また、LDKは両世帯が使えるように2つ設計しています。多くの打ち合わせを重ねることで、希望以上の住まいを実現しました。
■まとめ
今回は、二世帯住宅のメリットや相場費用についてご紹介させていただきました。ダイニングやリビングは共有し、玄関やキッチンは2つに設計するなど価値観やライフスタイルに合わせて間取りを工夫してみてはいかがでしょうか。皆さんも理想の注文住宅を実現してみてください。
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