床のリフォームをお考えの方へ!床暖房を後付けする際の注意点について解説します!
公開日 : 2022.4.20
運営スタッフ 暮らしのブログ床のリフォームを考えているが、床暖房を後付けする際の注意点について知らない方は多いでしょう。床暖房ついて分からないことは多いですよね。
そこで今回は床暖房を際の後付けする注意点について解説します。床のリフォームをお考えの方は、ぜひお役立てください。
床暖房は何が良いの?床暖房のメリットについて解説!
床暖房を取り入れようか迷っている方は多いでしょう。そこで床暖房のメリットを3つ解説します。
1つ目は、足元が暖かいことです。ヒーターやエアコンなど温風によって空気を暖める暖房器具は、温風が低い場所に届きにくいです。そのため、足元を暖めたい場合に、想定しているよりも暖められない可能性があるでしょう。
しかし、床暖房の場合は床全体で部屋を暖めるため、足元からゆっくり身体が暖められます。
2つ目は、基本的にメンテナンスが不要であることです。床暖房は基本的に日頃のメンテナンスが不要です。給油や掃除など手入れをする手間を省けるため、時間の節約につながります。
例えば、温水式床暖房の場合は、10年に1度の目安で熱源機を交換します。また、温水パイプの場合は、寿命が30年以上です。そのため、日頃のメンテナンスがあまり必要ないと言えるでしょう。
3つ目は、乾燥しにくいことに加えて空気が汚れないことです。エアコンの場合は、肌の乾燥やドライアイなど空気が乾燥してしまいます。石油ファンヒーターの場合は、部屋は暖まりますが空気が汚れてしまうため、こまめに換気する必要があります。
それに対し、床暖房は乾燥しにくく、空気も汚れないです。そのため、健康への影響が少なく、身体に優しい暖房機器です。
床暖房を後付けする際の注意点を解説!
床暖房を取り入れようと考えているが、注意点について知らないという方は多いでしょう。そこで床暖房を後付けする際の注意点を3つ解説します。
1つ目は、床材の上張りによって段差が生じる可能性があることです。床暖房の後付けは、上張り方式を採用することが多いです。上張り方式は、既存の床の上に床暖房を取り付ける方法のことです。
そのため、床暖房がある部分とない部分に段差が生じてしまいます。小さな子供や高齢者の方と一緒に暮らしている場合は、段差が怪我の原因になる可能性が高いでしょう。段差をなくすために、段差部分に見切り材をつけると良いでしょう。
2つ目は、1度床を剥がしてしまうと、床材の処分費が別で必要になることです。現在の床を剥がして床暖房を設置する方法の場合は、剥がした床を処分する費用がかかります。
また、新しい床材と他の床材に色むらができてしまうため、見栄えを気にされる場合は床材の色合いに気をつけることをおすすめします。床材の処分費用を抑えたい方は、リフォームと同時に床暖房を設置することがおすすめです。
その理由は、床のリフォームと床暖房の後付けを同時にするため、床材の処分費用を1度で済むからです。そのため、床材の処分費用を抑えたくて床のリフォームをお考えの方は、同時に行うと良いでしょう。
3つ目は、仕上げ材は熱に強いものを選ぶことです。床暖房の後付けは、最後に床の仕上げ材を選ぶ必要があります。床の仕上げ材によっては、床暖房に対応していないため、熱の影響で床にひび割れや反り返りが起きる可能性があります。そのため、できるだけ熱に強い仕上げ材を選ぶことがおすすめです。
■ まとめ
床暖房を後付けする注意点について解説しました。床暖房を後付けする際は、段差が生じてしまうことや仕上げ材の選択に注意することがおすすめです。床のリフォームをお考えの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。また、床のリフォームについて相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。
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