みなさんこんにちは。
戸建てにお住いの方やマンションにお住いの方の中には、もっと広々とした空間でゆったりと過ごしたい方は多くいらっしゃるでしょう。特に家族の生活スタイルが変わってくると、現在の間取りに不便を感じることもあるでしょう。そのような生活の不便を解消する1つの手段として、リフォームで壁を撤去してしまうことがあります。
そこで今回は、リフォームで壁を撤去するメリットとデメリットについてご説明いたします。
壁を撤去するメリット
リフォームで壁を撤去するメリットは大きく3つあります。
部屋のスペースが増える
例えば、2つの部屋の間仕切りを撤去することで、一つの大きな部屋のスペースが生まれます。子供が独立して誰も使わなくなれば、壁を取り払って違う用途で使う部屋にすると良いでしょう。
部屋全体が広く見える
壁を一つ取り払うだけで、部屋全体に開放感が生まれます。それだけで暮らしにゆとりを感じやすくなります。
風通しが良くなる
部屋を遮断する壁がなくなることで、室内の風の通りが良くなり、毎日がフレッシュな生活を過ごせることができます。
壁を撤去するデメリット
リフォームで壁を撤去するデメリットは、熱効率が悪くなることです。
壁を取り払うことで広い空間を覚悟することができますが、部屋が広くなったことで熱効率が悪くなるのです。これによって、空調が効きにくい、電気代が上がってしまった、というデメリット考えられます。そのためこのデメリットをカバーするには、壁を取り払っても現在の電化製品で対応可能なのかどうか、事前に生活スタイルをイメージしておきましょう。
□注意点
壁を取り壊して部屋のスペースを確保する際に、注意しておきたい点があります。
それは撤去したい壁にコンセントや照明のスイッチなどがあるかどうかです。
コンセントやスイッチがある場合、それらを移設するために電気工事士による作業が必要になります。もちろん自ずとその分の費用も追加でかかってきます。
またコンセントの位置によって生活スタイルはかなり変わってきますので、壁を撤去した後にどんな生活動線で電子機器をつなぐか、また家具の配置もあらかじめ考えておくことが必要です。
□まとめ
今回はリフォームで壁を撤去するメリットとデメリットについてご説明いたしました。壁を取り払うことは開放感をもたらすメリットだけではなく、今回ご紹介したデメリットも存在します。しかし、壁を取り払うことで新しい部屋の表情が見えるのも楽しみですよね。
リフォームで壁の撤去をご検討の方は、ぜひすまいポート21までお気軽にご相談ください。
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