「ひとめで見える」が収納のテーマ
整理収納は「減らす →分ける →収納する 」の３ステップが基本。
おしゃれが楽しくなる季節ですね。新しい洋服も欲しいけど、手持ちのものも活かしたい…なのに衣替えが面倒だったり、持っているのを忘れて同じような服を買ってきたり…どんどん増える洋服の収納でこころがけたいのは…
クローゼットも引出しも、ぎゅうぎゅうに詰まっていると持っているものを忘れやすいうえ、湿気や摩擦でお洋服が傷みやすくなります。逆にゆとりがあると一目で見えコーディネートがしやすく「あれでもない、これでもない」と出かける直前に着散らかすことも減ります。たとえたくさんの数を持たなくても、お気に入りの洋服をアレンジしながら着ることができれば毎日ハッピーです。
STEP.1 減らす 自分で意識して量を決める
「高かったし、いつか着るかも」となかなか来ない「いつか」を待ったり、着てみてしっくりこなくても、なんとなく元の場所に戻す・・ついやってしまいますね。
洋服など数をいくつも持って楽しむものは自分で量を決めないと増える一方。手放すかどうか迷った時の基準は「明日着て出かけたいかどうか」。頭で考える前に鏡の前で実際に着てみると、今の自分に必要かどうかがわかります。「もったいない」という言葉は一見物を大切にしているように感じられますが、「しまいこまれている」ことこそ、もったいないかもしれません。リサイクルなどを利用し、誰かに着てもらえるといいですね。もし「もう着ないかな」という服があったら、それはもう役目を果たしてくれたと思って大丈夫。感謝を込めて手放します。
着た服をハンガーにかけて戻す際、例えば右側にかけるようにすると、着ない服はだんだん左へ寄っていくので、心理的に処分しやすくなります。
step2.分ける 「たたむ」「吊るす」素材の特徴で分けてみて
ハンガーに掛かっているＴシャツやニット等、吊るすと伸びてしまう素材のものをたたむだけでもスペースは随分すっきり。お洋服も長持ちします。
step3.収める 持っていることを忘れないような工夫を
洋服はできるだけ一箇所にまとめて収納するのがお勧め。「シーズンオンはこっち、オフはあっち」または「ママの服があっちにもこっちにも置いてある」では衣替えが面倒ですし探し物が多くなります。スペースの問題で無理そうなら、中身が見える収納にしたりラベルを貼ったりして持っていることを忘れないようにしましょう。
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